サーフィンの世界大会では、年間を通して世界各地を周り、各大会で獲得したポイントの合算で、年間ツアーのチャンピオンが決まります。

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※2018.11.28現在のランキングです。

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今回は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身でスーパーサラブレッドであるコロヘ・アンディーノ選手について迫って行きたいと思います！

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90年代初頭にワールドツアーで活躍したプロサーファー「ディノ・アンディーノ」を父親に持つコロヘ・アンディーノ選手。

2世プロサーファー「コロへ・アンディーノ」選手

スポーツ選手や芸能人として成功を収めた親を持つ子供は、それが強力な後ろ盾であればあるほど親と比較されたり色眼鏡で見られ事が多いと思います。

そこで今回は、1980年代に南カリフォルニアを拠点にワールドツアーを戦った元WCT選手である「ディノ・アンディーノ」を父に持ち、2世プロサーファーとして期待されている「コロヘ・アンディーノ」選手を紹介していこうと思います。

子供の頃からトップレベルの指導を受けられる環境、または才能を受け継いだとしても、その先は本人の努力しだいです！

もちろんその点はコロへ・アンディーノ選手も父親からの英才教育、受け継がれるサーフィンセンスもあるものの、幼少のころから人の2倍の努力をしてきたそうです。

ワールドツアーを戦う若きサーファーに必要不可欠な「限りなくラディカルに、限りなくコンペティティブにサーフすること」を叩きこまれながら育った。

いつか父親を超えるために！！

ガブリエル・メディーナ選手やフィリペ・トレド選手と同じく、メンズのツアーサーファーとしては最年少17才でワールドツアー入りを果たしていることから、十分に父親を超えるだけの、実力、メンタルをかね揃えていると言えるでしょう！

このように熱い気持ちと、抜群のサーフィンセンスを武器に努力を重ねた結果、2011年には圧倒的な成績でQSでトップ通過を果たした！

そして彼の飛躍の年になった2014年WCLランク11位と大きくランキングを伸ばし、その後のWCLランクも2016年4位、2017年8位と常に上位に食い込むまでのプロサーファーに成長をとげました！

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コロヘ・アンディーノ選手のサーフスタイル

お手本のようなライディングが特徴なコロヘ・アンディーノ選手ですが、あまりにも綺麗すぎて少し単調に感じてしまうかも…。

そこで、カービングやターンのクオリティはそのままに、最近では奥行きとラインの大きさに磨きをかけたライディングを見せています。

ただし、さらにもう一つ上のレベルにいくために彼が克服しなければいけない課題は、「パワー」だと言えると思います。

同年代ですでにワールドツアーのチャンピオンを獲得した、ガブリエル・メディーナ選手と比べると圧倒的にパワーとトリッキーさが足りない印象があります。

この部分を克服すれば、クオリティが高いトリックやターンそれに加えて「パワー」のあるサーフィンを見せつけられればワールドツアーチャンピオンも十分に狙える選手である事は間違いないでしょう！！

2世サーファーであるがゆえに周囲の期待も高いコロヘ・アンディーノ選手、そうしたプレッシャーの中でこそ結果を求めていく彼の姿はまさにサラブレッドと言えるのではないでしょうか！

今後の大会でさらなる結果を残すためにも「パワー」とトリックを両立できるかが重要なカギになっていくコロヘ・アンディーノの選手は、まだまだ伸びしろたっぷりで成長が楽しみな選手ですので今後も要チェックです！！

Korohe・Anndino(コロヘ・アンディーノ)選手のライディング集

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